同人誌を買い集めていくうちに増えていくコレクション。「大切な作品だからこそ、折れや日焼けを防いで綺麗な状態で長持ちさせたい」と考える方は多いはずです。
同人誌は一般的な商業コミックスとサイズが異なり、A4やB5サイズが多いため、専用の保管方法を知っておくことが大切です。今回は、おすすめの保存アイテムと保管のコツを紹介します。
■ 1. サイズ別「OPP袋(ブックカバー)」で湿気とスレを防止
同人誌を保管する第一歩は、1冊ずつOPP袋(透明フィルム袋)に入れることです。
本同士が擦れて表紙に傷がつくのを防ぎ、湿気やホコリからもガードしてくれます。同人誌の主流サイズである「B5用」「A4用」のテープ付きOPP袋を常備しておくと重宝します。イベントから帰宅したら、まずは袋に入れる習慣をつけるのがおすすめです。
■ 2. 遮光性のある「フタ付き収納ボックス」を活用する
同人誌の大敵は「紫外線(日焼け)」です。蛍光灯の光や太陽光に長期間さらされると、表紙の色あせや背表紙の変色が起こってしまいます。
そのため、透明なケースではなく、不透明で光を遮断できるプラスチック製のフタ付きボックスや、クラフト製のバンカーズボックスに収納するのが理想的です。クローゼットやベッド下の暗所に保管することで、経年劣化を最小限に抑えられます。
■ 3. 重さ対策!詰め込みすぎに注意する
同人誌は厚手のコート紙が使われることが多く、数十冊集まると想像以上の重量になります。
大きな衣装ケースにぎっしり詰めてしまうと、底が歪んだり、持ち上げられなくなったりします。中型サイズのケースに小分けにして収納するのが、本を傷めず取り出しやすくするポイントです。また、立てて収納する際は、本が斜めに傾いて曲がらないよう、ブックエンドで適度に支えましょう。
■ 4. 乾燥剤(シリカゲル)を同梱する
湿気はカビや紙の波打ち(ヨレ)の原因になります。特に押し入れやクローゼットの奥は湿気がこもりやすいため、収納ボックスの中に乾燥剤を1〜2個入れておくのが効果的です。半年に一度程度、乾燥剤の状態をチェックして交換すると万全です。
丁寧に保管された同人誌は、何年経っても購入当時の感動をそのまま蘇らせてくれます。お気に入りの作品たちを大切に守りましょう。
